むきょむきょむよっ!

 なんだかとっても、むきょむきょ言いたい気分だね。
なんか、ハァってため息つきたくなるね。
憂鬱ですよ・・・はぁ〜・・・・・元気を出さないといけません。
なので、ビールとか飲んでみます。

 うん、飲んでみました。二口ほど。にろって読めるね、コレ。
二回も浪人した感じだね。
あぁ、浪人とかいうネガティブな言葉はきついなぁ・・・・
じゃあ、ポジティブな言葉を使って、日記をつけてみましょう。
あぁ、違くて、すげー可愛い彼女が出来たってことにして、楽しんでみよう。

 外見は、深津絵里に眼鏡をかけさせて、おっぱいを大きくしてた感じ。
想像してみるか・・
         ・・・素晴らしい

 そんで、職業は看護婦。
いや・・・ちがうな。脱走兵がいいな

 そんで、たまたまロケット産業のスパイである俺と、ひょんなことから出会うのよ。
俺は、盗み出した重要なロケットの資料を、届けなければならない任務があるのだけど
脱走兵の深津眼鏡を、追ってくる憲兵から逃がしてやりたいと思うわけ。
彼女も、すがるものが居ないから、凄い俺を頼りにしている感が強いけれど、助けようと
する俺の行為を、巻き込んではいけないと断るのよ。健気やのぅ。

 しかし、そうしている間に憲兵は彼女を追ってくる。
俺は、断る彼女の手を引いて、その場から走り出す!
深津眼鏡「二度と、普通の生活には戻れなくなりますよ!いいんですか!?」
「元々、普通の生活じゃ無いさ」
カッコイイ・・・俺。

 そして、深津眼鏡を俺の自家用ジェットに乗せる。すると執事が
「ぼっちゃま。私に全てお任せ下さい」
俺「すまないな。ギャルソン。タンスの後ろに隠してある酒。飲んでいいぜ
飛び立つ俺と、深眼鏡。

 ジェットストリーム駆き分け、俺のジェットは遥かな未知の世界へと突き抜ける。
彼女と俺の、無限の逃避行。
深メー「どうして、助けてくれたんですか?」
「君の瞳が、そう言ったからさ」
深まる俺と深緑の愛。

 そして、俺たち二人のジェットは、誰もいない無人アイランドに着こうとしていた。
深ミド「そろそろ、私達の自由に着くのね」
俺「いや・・・自由じゃないさ。でも、フリーことは忘れられるさ。自由だけに」
と、俺はニヒルでクールな、それでいて粋でもある台詞を吐いて、彼女の不安な気持ちを
コンクリートを流し込むように固定して安心させた。もちろん、鉄筋はちゃんと入れてある

 しかし、その時、急に機内が激しく横揺れを起こした。
フカミド「あぁ!なにが起こっているの!?」
俺「こ・・・これは・・・どうやら!」
そう、俺たちは迷い込んでしまったのだ。そう魔の海域

バミューダトライアングルに!!


 さけぶ俺とシルミド。しかし、俺たちの愛のラブジェットは、無常にもキリモミ状に落下していく。
抱きあう俺とシールドソード。
俺たちは誓う。たとえ死んだとしても、俺たちの愛は永遠だと!
市民ケーン「あなたとの愛は死なないわ!永遠に貴方一人を愛します!」
俺「大丈夫さ。君が永遠でなくとも、僕は永遠に君を想うよ」」
しまんちゅ「あぁ、愛しているわ!」
「らぶいずふぉーえばー!」

落ちていく飛行機と、堕ちていく俺たち二人。

・・・・・・

 どれくらい時がたったのであろう。俺は長い眠りについていたようだ・・・・
動かない体・・・落ちた拍子に、口の中に何か入ったのか・・?わからない・・・
異様な匂いと、その不快感に俺は目を覚ました。

 気がつくと、俺は枯れ葉を口いっぱいにしていた。そして、体は首まで肥溜めに浸かっている。

俺「あれー!タヌキに化かされとったー!!!」

劇終。


いやぁ・・・つい、夜遅くまでこんなもの書いてしまった・・・
でも、なんだ。なんか知らないけど、元気になったぞ?

なんか、普通のシナリオよりうまく行った感があるのが、否めないが・・・ま、いい。
よし、俺。これからは、こんなアホなシナリオ書いて頑張るぞ!

☆豆知識
 ジェットストリームって、かつての旧日本軍が作った風船爆弾に利用されているんだって。へぇ〜。
 だから、ドム三機のあの攻撃は厳密に言うと旧日本軍が作ったってことなんだね。やっぱりすごいね。
 帝国ジャパンは。


一つ前に戻って、今後のことを考える。



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